大学日本一のタイトルをかけて争う、全日本学生選手権大会 (読売新聞社後援) は、本日 大井ホッケー競技場 (メインピッチ・サブピッチ) で競技3日目を行い、男子準々決勝4試合・女子準々決勝4試合を実施しました。本日の結果は次の通りです。
競技4日目 (男子準決勝2試合・女子準決勝2試合) は、明日 11月11日 女子9:30・男子13:10 より開始します。
※ 会場:大井ホッケー競技場 サブピッチのみ使用
※ 本大会の上位4チームは、全日本選手権大会の出場権を獲得します。
男子試合結果
戦評:試合No.17|試合No.19|試合No.18 (準備中)|試合No.20
女子試合結果
戦評:試合No.10|試合No.12|試合No.9|試合No.11
本大会は有観客試合で実施しております。
11月8日(水)〜10日(金) 1回戦〜準々決勝:無料
11月11日(土)・12日(日)
準決勝、決勝・3位決定戦:大学生以上一律1日あたり1,000円 (2日間通し券 1,800円) 当日販売
※ 高校生以下無料
● LIVE配信 (予定)
UNIVAS LIVE [公式サイト] (無料) ※ 日付を選択の上、ご視聴ください。
● 試合速報 (予定)
関東学生ホッケー連盟 [公式X(旧Twitter)・Instagram]
男子試合戦評
試合No.17 天理大学 [ 6-1 ] 関西学院大学
男子準々決勝、天理大学対関西学院大学の試合が幕を開けた。第1Qは、関西学院大学のセンターパスから始まった。試合開始2分、天理はPCを獲得、アゲインとなったが、関西学院#1賀中が見事にゴールを守った。関西学院も果敢にサークル内へ攻め込む展開もあったが、開始6分、天理#13山堀がリバースヒットで得点を決めた。開始12分、天理#21千葉がサークル内へ走り込み鋭いヒットで得点を決めた。第2Q、試合開始17分、天理がPCを獲得、#21千葉が得点した。その後は、天理が攻め込む展開が続くも関西学院が守り抜いた。
第3Qは天理大学のボールから始まった。天理の猛攻が続くなかでも、関西学院は負けじと攻めるが惜しくも得点には至らなかった。試合開始40分、天理#10松島が得点を決めた。第4Q、試合開始47分、天理#23小林が力強いヒットにタッチし得点を決めた。開始52分、関西学院がペナルティストロークを獲得、#10松本が得点を決めた。開始54分、天理#16奥谷が得点を決めた。6対1で天理大学が勝利し、試合の幕を閉じた。
試合No.19 山梨学院大学 [ 7-0 ] 関西大学
山梨学院対関西のベスト4をかけた一戦は山梨学院ボールで第1Qがスタートした。序盤から攻守の入れ替わりが激しい展開が続く中で11分、山梨学院がPCを獲得し、これを#24久保が決め切り先制。その後も山梨学院が攻め続け第1Q終了。第2Qが始まり、なんとか同点に追いつきたい関西は#6森川を中心に攻めるもなかなか山梨学院DF陣を崩しきれない。すると18分山梨学院がカウンターから猛攻を仕掛けるがここは関西GKスーパーセーブでなんとか耐え凌ぐ。このまま守り抜きたい関西だったが22分、24分に山梨学院#19時松、#9山崎の強烈なヒットが立て続けにゴールに突き刺さり3-0。このまま第2Q終了。
エンドが変わって第3Q、山梨学院は攻撃の手を緩めることなく、39分に#23田中がPCからゴールを決めて4-0とし第3Q終了。最終第4Q、なんとか1点返したい関西は#森川を中心に攻撃に人数をかけて山梨学院ゴールを脅かす。しかし、逆に空いたスペースを山梨学院が狙い、#14手塚から#11木村へと華麗に繋ぎ山梨学院がゴールへ流し込み5-0とした。その後1人少なくなった関西を相手に58分、59分に立て続けにPCから#16佐藤、#3伊藤がゴールを決め7-0となったところで試合終了。山梨学院が明日行われる準決勝へと駒を進めた。
試合No.20 日本体育大学 [ 1-13 ] 立命館大学
男子準々決勝、日本体育大学対立命館大学の試合が幕を開けた。第1Qは、立命館大学のセンターパスから始まった。試合開始1分、立命館#15髙木が得点を決めた。開始3分、立命館がPCを獲得、#17西田が得点を決めた。開始10分、立命館がPCを獲得するも、日本体育が見事に守り切った。第2Q、試合開始15分、立命館がPCを獲得、アゲインとなるも決まらなかった。そこから日本体育は速攻をかけるもこちらも惜しくも決まらなかった。開始17分、立命館がPCを獲得、アゲインとなり、#19重山が得点を決めた。開始22分、立命館#15髙木がフィールドゴールを決めた。開始24分、再び立命館がフィールドゴールを決めた。開始28分、立命館#16が得点を決めた。
第3Qは、日本体育大学のセンターパスから始まった。試合開始33分、立命館がPCを獲得、#9佐々木が得点を決めた。開始35分、立命館#6山中がドリブルでサークル内に入りそのまま得点を決めた。開始36分、立命館#14室谷が続けてフィールドゴールを決めた。開始42分、立命館#4加藤がリバースヒットで得点を決めた。第4Q、試合開始48分、日本体育がペナルティストロークを獲得、#15丸山が得点を決めた。立命館の猛攻が続くも、日本体育#1泉がゴールを守る。開始56分、立命館#21根岸が得点を決めた。開始58分、立命館#7古関が続けて得点を決めた。そして開始59分、立命館#3丸山が得点を決めた。1対13で立命館大学が勝利し、試合の幕を閉じた。
女子試合戦評
試合No.10 朝日大学 [ 1-3 ] 山梨学院大学
朝日大学と山梨学院大学の試合が開始された。第1Q 両者譲らぬ攻防が続く。試合が動いたのは8分、山梨学院大学が先制点を挙げる。11分、朝日大学がPCを獲得するが得点を取ることができない。第2Q序盤、山梨学院が攻めるが朝日大学の堅実な守備により得点を許さない。朝日大学もチャンスを作るが両者得点は動かず、山梨学院大学が1点リードで試合を折り返す。
第3Q開始早々山梨学院大学がPCを獲得。これを得点し、2-0と点差を広げる。9分、山梨学院大学がPCを獲得するが得点には至らない。10分にもPCを獲得するが決め切ることができない。第4Q10分、朝日大学がリバースヒットで得点し、2-1と点差を縮める。しかし11分、山梨学院大学がPCからタッチで得点し、3-1となる。朝日大学も最後までチャンスを作るが得点は動かず、3-1で山梨学院大学の勝利となった。
試合No.12 中京大学 [ 0-5 ] 東海学院大学
1Q序盤、東海学院がpc を獲得。東海学院#10のヒットで先制点を獲得。再度pcを獲得するも中京#1の鉄壁で守り抜く。東海学院がpcを獲得し、#5近藤のリバースヒットで追加点を獲得。2Q開始5分東海学院がPCを獲得するも得点ならず。再度pcを獲得し、#19のヒットで3点目を獲得。3-0で東海学院がリードし前半は終了。
3Q開始東海学院#11が得点。4Q終盤東海学院#16のタッチで5点目を獲得。残り27秒で東海学院がpcを獲得するも中京#1が得点を許さない。結果、5-0で東海学院が勝利を納めた。
試合No.9 天理大学 [ 6-0 ] 関西学院大学
開始後、互いに譲らない展開で、中々サークルまでボールを運べない。開始9分、天理大学がPCを獲得するも、得点とはならない。その後関西学院大学が果敢に攻め上がるも天理大学のディフェンスに阻まれ、1Qは0-0で終了する。2Q開始2分、天理大学がPCを獲得するも得点とはならない。その後も天理大学のペースで試合は進み、再度PCを獲得する。このPCを#5宮田が決め、先制点を挙げる。その後は中盤での攻防が続き互いにサークルまで運べず、1-0で前半戦は終了する。
後半開始4分、天理大学が右サイドから攻め上がり、センターからのヒットを#34佐々木が合わせ2点目をあげる。その後関西学院大学#4野尻が速攻で攻め上がりシュートを打つも天理大学のGKのナイスセーブで惜しくも得点とはならない。その後も天理大学のペースのまま3Qが終了する。4Q開始5分、天理大学がPCを獲得し、関西学院大学が体を張って守るが、#26村山がリバースヒットでシュートを決めた。その後も天理大学が攻め続け、4Q開始9分#37小林が、獲得したPCを決め切り4点目を挙げた。試合終了2分前、天理大学#2濱本が点を決め、5-0で天理大学の勝利となった。
試合No.11 立命館大学 [ 5-0 ] 福井工業大学
立命館大学対福井工業大学の試合が開始される。第1Q、流れを掴んだのは立命館大学。試合開始から9分、立命館大学がキーパーをかわしてゴールを決める。13分、立命館大学がPCを獲得。しかし福井工業大学キーパーの堅守により得点を許さない。第2Q、立命館大学が引き続き流れを掴むも福井工業大学の堅い守備、カウンターにより両者譲らぬ攻防により得点は動かない。
第3Q、2分立命館大学がパスワークから得点し、さらに11分追加点を決め3-0と突き放す。第4Q、7分立命館大学がPCを獲得しフリックシュートで得点。さらに8分流れるようなパスワークから得点し、5-0とさらに点差を広げる。そのまま試合終了となり、立命館大学が勝利する。