大学日本一のタイトルをかけて争う、全日本学生選手権大会は、本日 大井ホッケー競技場 (サブピッチ) にて大会最終日を迎え、男女決勝戦・3位決定戦を行いました。
男子は、立命館大学が 天理大学を 1-1 (SO 4-2 ) で破り、3年振り・8回目の制覇です。
女子は、立命館大学が 2-2 (SO 3-2) で天理大学を退け、3年振り・6回目の学生日本一となりました。
男女各上位4校は、全日本選手権の出場権を獲得しました。本日の結果は次の通りです。
男子大会最終日結果 (決勝戦・3位決定戦)
№ | 日時 | 対戦カード | 試合 記録 |
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23 | 11/12 11:20 | 朝日大学 前回4位 |
0-1 | 山梨学院大学 前回3位 |
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3位決定戦 大井A | |||||
24 | 11/12 15:00 | 天理大学 前回優勝 |
1-1 SO2-4 |
立命館大学 前回準優勝 |
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決勝戦 大井A |
女子大会最終日結果 (決勝戦・3位決定戦)
№ | 日時 | 対戦カード | 試合 記録 |
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15 | 11/12 09:30 | 山梨学院大学 前回4位 |
1-0 | 東海学院大学 前回準優勝 |
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3位決定戦 大井A | |||||
16 | 11/12 13:10 | 天理大学 前回優勝 |
2-2 SO2-3 |
立命館大学 前回3位 |
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決勝戦 大井A |
優勝・立命館大学 (3年振り・8回目) Photo by 鈴崎哲夫
男子 最終順位
順位 | チーム |
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優勝 | 立命館大学 (3年振り・8回目) |
準優勝 | 天理大学 |
3位 | 山梨学院大学 |
4位 | 朝日大学 |
優勝・立命館大学 (3年振り・6回目) Photo by 鈴崎哲夫
女子 最終順位
順位 | チーム |
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優勝 | 立命館大学 (3年振り・6回目) |
準優勝 | 天理大学 |
3位 | 山梨学院大学 |
4位 | 東海学院大学 |
男子試合戦評
試合No.23 3位決定戦 朝日大学 [ 0-1 ] 山梨学院大学
朝日ボールで試合が始まった。1Q中盤、朝日大学が二度pcを獲得するも、山梨学院#30のナイスセーブで得点を許さない。0-0の同点で1Qを終えた。2Q朝日がpcを獲得するも得点ならず。終盤、山梨学院#19がグリーンカードで2分の退場となった。2Qも0-0で両者拮抗した戦いとなっている。
残り2分で山梨学院大学がpcを獲得。山梨学院大学#2石坂駿のフリックで先制点を取り優位に立つ。1-0で山梨学院がリード。4Q開始5分、山梨学院大学がpcを獲得するも、#1石田のナイスセーブで守り切る。終盤山梨学院#17のカードで五分間の退場。結果1-0で山梨学院が勝利を納めた。
試合No.24 決勝戦 天理大学 [ 1 (2so4) 1 ] 立命館大学
第1Q両者ハイレベルな攻防でなかなかサークルに近づけない。その後も見ごたえはあるものの決定的な場面は訪れないままこのクウォーターは終わる。第2Q、引き続き膠着した状態のなか、終盤に立命館大学の小さなミスを逃さず天理大学#10松島がゴールに流し込み、この試合初のシュートをゴールに結びつける。
後半も戦局は変わらない。第3Q最終盤、天理大学#8渡辺にグリーンカードが提示されると、直後に立命館大学がペナルティコーナーを獲得するがギリギリのところで天理大学が守りきる。そこから、数の有利のある立命館大学が攻め立てるも、天理大学は必死の粘りでしのぎきり、このクウォーターを終える。第4Q立命館大学が獲得したペナルティコーナーでトリックプレーを行うも、ゴールには至らず。その後に獲得したペナルティコーナーも天理大学の鉄壁がゴールを許さない。しかし、ラスト2分半で立命館大学がペナルティコーナーを獲得すると、#6山中が押し込みスコアを振り出しに戻す。そのまま60分がすぎ、勝負の行方はシュートアウト戦に委ねられた。
そのシュートアウト戦はゴールキーパーの活躍もあり4対2で立命館大学が勝利し、優勝を決めた。
女子試合戦評
試合No.15 3位決定戦 山梨学院大学 [ 1-0 ] 東海学院大学
第1Q両者サークルインを果たしシュートを狙うが中々得点は決まらない。そんな中第1Q残り5分で山梨学院大学がpcを獲得するがシュートは惜しくもポストに阻まれる。そのまま0-0で第2Qを迎える。2Q開始10分山梨学院大学2番キム選手が得点を決める。対して東海学院大学もpcを獲得するが得点には至らず、0-1の山梨学院大学リードで折り返す。
第3Q、東海学院大学がpcを獲得するが得点には繋がらない。山梨学院大学もチャンスをものにすることができずそのまま最後の第4Qに突入する。4Qも最後まで両者譲らない展開となり山梨学院大学が逃げ切った。
試合No.16 決勝戦 天理大学 [ 2 (2so3) 2 ] 立命館大学
第1Q開始、両者攻めあぐねるなか天理大学がペナルティコーナーを獲得するが、立命館大学の好守に阻まれる。その後も両者ともに決定的な場面を作れないなか、第1Q終盤に天理大学がペナルティコーナーから#26村山が先制点を奪う。第2Q序盤は天理大学が押す展開となるが、立命館大学が中盤に獲得したペナルティコーナーから再びオープンな展開となったが、このクウォーターは両者無得点のまま終わる。
第3Qも前半と同じくあまり動きのない展開のなかで、立命館大学がペナルティコーナーを獲得し、#28丸山のタッチシュートで1点を返したが、天理大学のリファーラルの結果、ファールで取り消しとなる。その直後天理大学がペナルティコーナーから#31江頭が得点する。第4Qもなかなか決定機が訪れないなか、中盤に立命館大学が獲得したペナルティコーナーを#10佐々木が決めると、そこから立命館大学のペースとなると、5分後にもペナルティコーナーから#19高木が決める。その後、天理大学にペナルティストロークが与えられるがリファーラルの結果取り消しとなる。そのまま4Qでは決着がつかず、SO戦へ。
両チームゴールキーパーの活躍もあり5人目までもつれ込んだSO戦は3対2で立命館大学が勝ち、優勝を決めた。
男子 トーナメント表
男子トーナメント表 [2023.11.12 更新]
会場:大井ホッケー競技場
サブピッチ (A)・メインピッチ (B)
女子 トーナメント表
女子トーナメント表 [2022.11.12 更新]
会場:大井ホッケー競技場
サブピッチ (A)・メインピッチ (B)